Func14-04 遺伝的アルゴリズム

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遺伝的アルゴリズムを使って最大値や最小値の組合わせを探ります。売上などを分析のターゲットにした場合には構造やダイナミズムが想像できるので、通常の分析で十分ですが、キャッシュフローやNPVをターゲットにすると、投資のタイミングや運転資金の増減などによって、変わった挙動を示すケースがあるので、水平線を確認するときに使います。

このような事業価値の分析をして芳しい結果が出ないと、事業価値の元となる将来の数字を読んだエキスパートやGoの意思決定をしたい意思決定者から、『確率を無視して最大値はどのぐらいになるの?』とか聞かれることがよくあります。バブルの変数のインデックスを全て設定しようと思うと、設定変数が100を超えることもあるので、気軽にそんなリクエストを出す意思決定者を袈裟切りにしたくなりますが、この分析を行ってそれっぽく伝えればOKです。ただ、『確率はPPMオーダです。』と言っておく必要があります。

意思決定者によっては、『2013年の販売額が10億円になるのはどんなパターン?』みたいなことを聞いてくることがよくあります。正面から受け止めて、『販売にしても利益にしてもビジョンや戦略の結果でしかないんですから・・・』などといってもいいのですが、浮世離れした書生スタッフと思われるのも癪なので、ターゲット値に近い組合わせ探す機能を追加しました。

最大値か最小値かターゲットのボタンを押すと分析がスタートします。現在値の数値を眺めながら変化がなくなったら停止ボタンを押して分析を止めます。乱数シードに何を入れるかによって収束する数値は変わるので、最大値や最小値を保証するものではないことに注意してください。興味がある値になったときに適用ボタンを押すとモデルにリスクの組合わせが反映されます。その状態を残しておきたいときには、スナップショット機能を使って記録してください。